乳腺症は女性特有の病気!健康診断とは別で婦人科検診を

健康診断は健康管理の最低限の手段!年に1回は必ず健康診断で検査しましょう。

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About me 自覚症状があって体に異変が出てきてから病院に来ても、完治までに時間がかかることが結構あります。そういった人は大抵、仕事が忙しいという理由で健康診断を2~3年受診していなかったりします。毎年健康診断さえ受診していれば、早期発見ができたかもしれません。加えて女性の場合は女性特有の病気がありますので、最低でも毎年1回の婦人科検診も必要です。病院で看護師として働いていると、健康診断を受けていなかったために手遅れになる人をたまに見ることがあるのです。そんな人の注意を喚起するためのサイトです。

どんな人に多い?乳腺症

乳腺症とは30~50代の女性によく見られる器質的変化で「おっぱいの老化現象」とも言えます。乳がんや乳腺炎のようにはっきりとした病気ではなく、女性ホルモンのバランスが崩れたことによって乳腺に起こるさまざまな症状の総称で良性の疾患です。その症状は、生理前に乳腺が張ったり、乳房に鈍い痛みを感じたり、しこりができたりという女性ならば経験のある症状です。女性ホルモンの影響を強く受けての症状なので、卵巣からのホルモン分泌が増える生理前になるとその症状が強くなり、生理が終わると和らぎます。ですから、乳腺症は閉経後に自然に緩和されていきます。

乳腺症になりやすい人

乳腺症は病気ではありませんが、なりやすい状況の人がいますので、参考にしてみてください。
・妊娠中絶をしたことのある人、流産を複数回経験している人
・出産の回数が少ない人(現代人の大半が当てはまると思います)
・母乳の授乳経験がない人、授乳期間が短期間だった人
・生理不順の傾向がある人
・ストレス感じやすく、ためこみやすい人
・食事の際に脂肪摂取量が多い人
上記のような方に乳腺症の症状が多いようです。

乳腺症と乳がんの関係

乳腺症は良性疾患で病気ではありませんが病変することもあります。実際に乳腺症の約20%にガン化しやすい病変が含まれています。乳房のしこりなとに気がついて「乳ガンでは?」と不安になった場合は、まず婦人科病院や相応の設備のある診療所での診察をお勧めします。そこで乳腺症と診断を受けた場合は、ほぼ乳ガンではありません。それでも心配な場合、あるいは心配ではなくても万が一細胞がガン化した場合に備えて、年に1~2回の検査をお勧めします。乳ガンに限らず、女性特有の病気がありますので、健康診断とは別に婦人科の検診を受けることがベストですね。

乳腺症の検査と治療

乳腺症の検査は、乳ガンなどに病変していないかの検査も兼ねますので専用の設備で行います。一般的な検査方法には、マンモグラフィーと乳腺超音波検査があります。マンモグラフィーは乳房のためのレントゲン検査で、乳房を縦にはさんで、上から見た写真と横から見た写真を撮影します。触診でわからない小さなしこりや病変を探すのに有効です。乳腺超音波検査はエコーを乳腺などの組織にあてて、その信号をモニターに映し出してみる検査です。 しこりや腫れたリンパ節がないかを調べることができます。
ガン化がない乳腺症は、特別の治療はありません。経過観察のみですが、乳房の鈍い痛みが強い場合には、ホルモンを使用して症状を緩和させることがあります。

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