低血圧症は女性に多い症状?健康診断で早期発見

健康診断は健康管理の最低限の手段!年に1回は必ず健康診断で検査しましょう。

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About me 自覚症状があって体に異変が出てきてから病院に来ても、完治までに時間がかかることが結構あります。そういった人は大抵、仕事が忙しいという理由で健康診断を2~3年受診していなかったりします。毎年健康診断さえ受診していれば、早期発見ができたかもしれません。加えて女性の場合は女性特有の病気がありますので、最低でも毎年1回の婦人科検診も必要です。病院で看護師として働いていると、健康診断を受けていなかったために手遅れになる人をたまに見ることがあるのです。そんな人の注意を喚起するためのサイトです。

忙しい女性に多い低血圧症

低血圧症は男性よりも女性に多い症状です。低血圧症は、健康診断などで測る血圧の上の値が100mmHg以下で、めまいや立ちくらみなどの自覚症状がある場合に診断されることがあります。血圧が低ければすべて低血圧症というわけではなく、自覚症状がなく日常生活を健康に送っているようなケースは体質的な低血圧ですので全く問題はありません。低血圧症には、一時的に低くてもすぐに回復する一過性の低血圧と、低血圧の状態が続く持続性の低血圧があります。

一過性低血圧症とは

一過性の低血圧症として代表的なものは起立性低血圧症です。これは急に立ち上がったときに血圧が下がるため、脳への血流が低下して、めまいや立ちくらみなどを引き起こす状態で、時には失神することもあります。長時間立ちっぱなしの時にも同様の現象が起こることがあります。こういう状態になると貧血だと考える人もいますが、貧血は血液中の赤血球が少ない状態ですので、この起立性低血圧とは別の疾患です。
起立性低血圧症は一般に高齢者に多い症状ですが、若い女性にも見られます。急に立ち上がったときに、血圧が低下するのは、血圧調整をしている神経の働きがうまくいっていないためで、高齢者の場合に神経に障害を起こす病気(糖尿病、心疾患など)の疑いもありますが、若い女性の場合は、ストレスや疲れによる女性ホルモンの血管拡張作用によるケースが考えられます。
神経障害に係わる病気のケースは稀ですので、規則正しい生活と適度の運動により、ストレスや疲れを貯めないことで症状は緩和していきます。

持続性低血圧症とは

持続性の低血圧症にはその態様から二つに分けられます。一つは低血圧の原因となる病気がない本態性低血圧症で、もう一つは何らかの病気が原因となっている二次性低気圧症です。
本態性低血圧症は原因となる病気がないのに血圧が低いため、全身に血液が行き渡らないことから以下のような症状が現れます。
疲労感、だるさ、頭痛、めまい、耳鳴り、動悸、息切れ、吐き気、食欲不振など。
本態性低血圧症の原因ははっきりとはわかっていませんが、遺伝的な要因やホルモンや神経の異常など複合的な要因と思われます。しかし、低血圧の人は多くいますが、本態性低血圧症と診断される人は稀ですから、低血圧の人でも日常生活に支障がなければ気にすることはないと思われます。
二次性低血圧症は、心不全や不整脈などの心疾患、甲状腺機能低下によるホルモンの異常、栄養失調や貧血、病気の治療のための服薬などが原因で起こる低血圧症です。こちらは原因がはっきりしていますので、原因となる病気の治療によって解消することが可能です。

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